こども絵画造形教室・アトリエ百千鳥(ももちどり)
東京都練馬区、杉並区近辺のちいさなアトリエです。
こども絵画造形教室・アトリエ百千鳥(ももちどり)
東京都練馬区、杉並区近辺のちいさなアトリエです。
ごあいさつ
こんにちは、はじめまして。主宰の櫻井恵美子です。
アトリエ百千鳥(ももちどり)のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
ちいさな子どもたち誰もが持って生まれてくる、「描きたい気持ち」「作ってみたい気持ち」「何かを、表現したい思い」を大事にしたい、おとなになってもその柔らかい感性を忘れないでほしい、と願って、2011年6月に練馬区でちいさなアトリエを開きました。
わたし自身も、ちいさな頃から絵を描くことが大好きで、無心になって絵の具で色をぬったり、こんなのを作りたい!と黙々と手を動かした時間のあいだは、なんだかこころが軽くなり、幸せな気持ちになったものです。成長する過程で不安定になりがちな、自分のこころのバランスをとるための、とても大事な時間でした。
子どもたちが、なかなかお家ではできない、のびのびとしたアート活動を定期的にアトリエで体験することで、感性、ひらめき、そういったなかなかはっきりと言葉にできない、でも人が生きて行動する上で実はとても大事な根っこの部分を、少しずつ少しずつ、成長させていってくれればと思います。
来るとほっとして、こころが解放される場、地域の子どもたちの居場所になれればいいなと願っています。
何でも描ける白い画用紙と色とりどりの画材を用意して、ものづくりが大好きな子どもたちをお待ちしています。
少人数制のアットホームなアトリエで、ゆっくりと時間をかけて制作していきます。まだ始まったばかりの教室ですが、心をこめてひとりひとり、ていねいに指導させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2011年 初夏 櫻井恵美子
「百千鳥(ももちどり)」とは、春にさまざまな鳥たちが集まって鳴いているようすを表した、古くから日本で使われてきたやまと言葉です。鳥たちが楽しくさえずるように、子どもたちにもアトリエでの制作を楽しんでほしい、鳥のようにこころに羽を持ってはばたいてほしいと思って、アトリエの名前にしました。
さいごに、わたしが好きなナバホの詩をご紹介します。
ナバホの祈り〜夜の道
わたしは美のなかを歩く
日がな一日歩く
めぐる季節に
美しさを見いだしながら
美しい鳥・・・・・
楽しげな美しい鳥と歩く・・・・・
わたしは花粉の道を歩く
足もとで跳ねるバッタと歩く
足を露でぬらしながら
わたしは美とともに歩く
わたしの前の美と歩く
わたしの後ろの美と歩く
わたしの上の美と歩く
わたしのまわりじゅうの美と歩く
美しいものに引かれてここに来た
美しいものを求めてまた歩く
最後はもっとも美しいものに会うだろう
★自己紹介
櫻井恵美子
埼玉県生まれ。舞踊家の夫、3人の子ども、2匹の猫と暮らす。
絵ばかり描いていた子ども時代。13才頃からデッサン、油絵を中心に美術の基礎を学ぶ。武蔵野美術大学造形学部に進み、在学中から舞踊家/オイリュトミストの櫻井郁也と活動を共にする。現在まで舞台活動(制作、デザイン、美術、衣装)を続ける。
2006年〜2013年、代々木公園アートスタジオにてこども造形教室アシスタントスタッフを務め、鈴木完先生、聖子先生に師事。ちひろ美術館・東京のスタッフも長年続けており、現在は広報や展示関連のデザイン業務を担当する。
指導実績
◯主宰
・おばあちゃんの玉手箱「色とかたちのちっちゃな工房」(3ヶ月/吉祥寺)
・「色とかたちの工房IROIRO」(1年/杉並区・地域活動)
◯アシスタントスタッフ
・代々木公園アートスタジオ(週1回/約7年)
・谷根千こどもアトリエ(山成みほ先生/約1年)
© 2018 atelier momochidori - All rights reserved.